2021年10月 9日 (土)

心の潜水病

後期が始まって3週間目を迎えます。

これから授業の7割を対面にしていこうという方針が大学から発表されました。

うれしい人もいれば、

とまどっている人もいるようです。

先日の授業でも、

「人に会わない生活」を続けてきて

急に毎日のように「人に会う生活」を送ることに

不安を感じている声がちらはら聞こえてきました。

 

「こころの潜水病」といわれていることがあります。

「夜と霧」のフランクルが、

強制収容所から解放されるという

待ちに待ったいい変化であったとしても

急激な変化を体験することでこころを病んでしまった人たちがいたと報告しています。

 

 Diver

 

海底深く潜っていた潜水夫が海面に急いで上がると陥る「潜水病」にかけて

こころが潜水病にならないように、

いい方向への変化であっても予告をし、ゆっくりと時間をかけて

変化になじんでいく重要性を彼は唱えていました。

 

対面授業を楽しみにしている学生にとっても、

変化は心に負担をかけることがあります。

 

コロナ禍で身に着けた新しい受講スタイルに

やっとなじみ、そこにとどまりつづけたいと思っている学生にとっては

一層、負担を感じるかもしれません。

 

今、大切にできたらいいことは

急に変化するのではなく、ゆっくりと変化することを尊重しあえること、

一律の姿に変化するのではなく、多様な変化のあり様を認め合えること、

また、「もとの日常にもどる」ではなく、「新しい日常をつくる」チャレンジをしていくことでは

ないかしらね。(ま)

2021年10月 2日 (土)

散歩 ー心を1番にー

山のようにしないとならないことがたまっているのですが

このところ根を詰めて夜遅くまで仕事をしていたので

今日は意を決して、自分の心のために

「散歩」をすることにしました。

最初、「そんな時間があったなら、

文書を書いていけばいいのに」などという声が

心の中にちらほらと浮かんできたのですが。

 

川べりを歩いていたら、親子の会話が聞こえました。

「お母さん、なんで川はくねくねするの」と子ども。

母親は「まっすぐより道草するのが好きなのよ」と。

そうよね、私の心が反応します

私も道草好きだなあ・・・

 

Photo_20211002181101

 

運動公園は久しぶりにたくさんの人がいます。

右のグランドでは子どものサッカー教室が、

左のグランドでは中校生ぐらいの野球の試合が。

「やるな、言ったことを実行するやつはヒーローだ」と、

子どもをほめちぎってるコーチの声が聞こえてきました。

そうだ、私の心が反応します。

言うだけじゃだめよね・・・

 

Photo_20211002181102

 

小さな飛行場から小さな飛行機が島に向けて飛び立とうと準備。

風に向かって重そうな機体が徐々に速度をあげていきます。

「追い風で押してもらったほうが楽そうだけど」と私がいうと、

隣にいた旦那が

「うまく高度をあげるには向かい風のほうがいいのさ」

そうか、私の心が反応します。

追い風だけが助けになるのではなくて

向かい風も力をくれるんだ・・・

 

1時間半ほどかしら、

「散歩」をしている間に

心がゆっくりと回復していくのが分かりました。

さて、これから仕事を片付けていきましょう。

心を一番に優先することの大切さを

あらためて感じた一日でした。(ま)

2021年9月18日 (土)

こころの自由

皆さん、

長い夏休み、どんなふうに過ごしたでしょうか。

キャンパスはお休みの間に

たくさんの人によって整備されていました。

ちょっとすてきな帽子姿のスタッフが

広場の芝をキレイにしてくれてます。

 

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高校生までこんなに長い休み、ありませんでしたよね。

そしてまた社会人になったら、

やはりこんな長い休みはないでしょう。

そういう意味では大学時代の貴重な長期休暇です。

とはいえ、

コロナ感染者が急増し、緊急事態宣言が継続していて

旅行したり、飲食したりといった行動が

自由できなかった感じの休暇となりましたね。

 

だけど、行動の自由がかなわないからといって、

こころの自由まで奪われるものではありません。

さまざまな制約の中で

どんなふうにこころを自由にして過ごすか。

いろいろと工夫をしたのではないかしら。

 

私はたくさんの本を読み、レンタルで映画を観ました。

現実の世界だけでなく

ファンタジーの世界にも旅ができました。

いろいろな人になりました。

ミュージシャンになったり、外科医になったり、

消防士になったり、ダンサーになったりしました。

泣いたり、腹をたてたり、感謝したりしました。

 

たとえ行動の自由を奪われるようなことがあっても、

こころの自由まで手放さなくてもいいこと、

大切に覚えておきたいものです。

さて、コロナの状況はよめませんが、

後期は、対面と遠隔、オンデマンドなどといった

形式で授業がはじまります。

 

コロナ禍が長期化するなかで

安心感や不安に対する感覚は個人差が広がります。

それぞれ、自分のこころに正直に、

安心感をもって学べる環境を手にしましょう。

豊かに学び、豊かに自分を磨くには

こころの自由が大切です。

みんなと学べる時間を楽しみにしています。(ま)

2021年8月21日 (土)

ギリシャ文字

(心理統計学者のだんなのチェックがはいりまして

一部修正、加筆しました。

読んでるんかい、このブログ!!)

ローマ字のアルファベット、

みなさんはよく知っています。

では、ギリシャ文字のアルファベットは?

ローマ字ほどでなくても

最初のほうなら言えますね。

果たして書けるか、というと

やや怪しくなるかしら。

α、β、γ、δ…

アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ・・・

 

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最近はデルタ株、ラムダ株などと

ギリシャ文字が入った言葉をよく耳にします。

新型コロナの変異株につけられた名前です。

 

デルタ株という言葉出てきたとき、

え?ベータ株やガンマ株は?

と思った方いたのでは?

今回、新たにラムダ株が検出といわれて、

デルタの次はラムダだったっけ!?

って調べてみたら、違うんですね。

ラムダはデルタのずっとずっと後ろでした。

つまり、それほど話題にならなかった変異株が

想像以上に登場しているってことなんですね。

 

さて、心理学の授業には、

このギリシャ文字、いろいろな場面で登場するんです。

 

睡眠障害などを学ぶにあたり、

脳波について勉強することがあります。

脳波には波長によって名前がついています。

覚醒時の安静時にはα(アルファ)波、

そうでもない時にはβ(ベータ)波が見られ、

入眠時にはθ(シータ)波が、

深い睡眠時にはδ(デルタ)波がみられます。

また、心理統計法を学ぶ時には

信頼性のα(アルファ)係数、

偏回帰係数のβ(ベータ)、

一致率のκ(カッパ)係数、

自由度のv(ニュー)

カイ二乗検定のχ(カイ)なんて

ギリシャ文字が登場します。

χをエックスって読み間違えないでね。

 

ギリシャ文字は

統計学や数学、物理学などの理系の学問で

よく登場してきます。

ローマ字だけでは書きあらわせない

関数や係数などをわかりやすく書き表すためだとか、

統計学では

標本データではなく

未知の母集団の特徴を表すものといわれてます。

 

一年生はこれから統計を学びます。

森田先生をはじめ、

どの先生もすごくわかりやすく教えてくれるので

数学だめ、計算無理!という方も心配いりません。

「きっと私にはわからない」などという

先入観を今からつくらないで

リラックスしてのぞみましょう。

リラックスした状態はアルファ波の脳波状態を生み、

潜在能力を活性化させちゃうかもしれませんよ。(ま)

 

追伸:トリビアなこと。

「アルファベット」って、

ギリシャ文字の「アルファ」と「ベータ」を

くっつけた言葉なんですって。

2021年8月13日 (金)

スポーツと心理士

オリンピックの連日の熱戦が終わりました。

スポーツと心理士、実はとても深い関係です。

 

かって、冬季オリンピックで

フィンランドの選手やコーチが試合前後に

もくもくと編み物をしていることが話題になりました。

 

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今回の東京オリンピックでも

高飛び込みのトム・デーリー選手が

(笑顔がすてきよね。彼は

ハズバンドがいて、子どももいます!)

編み物をしている映像が流れましたが、

彼曰く、

メダルをとれたのは編み物のお蔭だとか。

 

彼はどうかわかりませんが、

フィンランドのチームが編み物をしていたのは

このチームのスポーツ心理士からの助言だそうです。

編み物をしていると自然にたどりつく

リラックスをしてるけど

高い集中力をキープできるという心理状態、

これが選手の緊張やプレッシャーを軽減し、

最上級のパフォーマンスを生み出す手伝いをするわけです。

 

スポーツ選手の心理状態については

オリンピック前の大坂なおみ選手のことで

ちょっと話題になりました。

世間には、強い人は心も強くあらねばという

勝手な思い込みがあるようです。

ですが、どんな人間も心が傷ついたり、

弱ったりすることはあるのです。

メンタルヘルスを維持できない人は

弱い人、なんていうのは大きな間違いです。

逆に、私は

心の弱さを自覚できている人は

強くなれる可能性を持っている人だと思ってます。

 

今回のオリンピックでも

メダルの期待をされていた

アメリカのシモン・バイルス選手が

体操女子団体決勝の途中で棄権しました。

心身が混乱状態となり、

彼女自身が「自分のメンタルヘルスを守る」ために

辞める選択をしたのです。

勇気がいったでしょうが、大切な選択ですね。

その後、他のさまざまな競技を棄権した彼女は、

一週間後に平均台の種目で銅メダルを獲得しました。

 

この一週間の間、彼女を支えたのは

身体と心の健康をサポートする専門家たち。

その中に心理士がいました。

実は、もう一つサポートしたのが

オリンピック競技場から離れた

郊外にあるある大学の体育館でした。

ここで3日間、彼女はコーチや心理士らに見守られ、

ひとり密かに練習したそうです。

決して難しい技を磨いたのではなく、

ひたすら「基本」を繰り返したといいます。

そうした経験が最高の笑顔と自信を

回復させ、彼女は競技場に戻ってきました。

 

日本でも、心理士たちが

スポーツ選手をサポートしていますが、

諸外国に比べると、まだまだその専門性を

活用しきれてないかもしれません。

これから、重要な役割を担うはずです。

心理学を学んで、そんな専門性を身につける道も

考えてみてください。(ま)

2021年8月 6日 (金)

平和記念日

人は忘れていきます。

それは自然なことです。

ですが、私たちは忘れてはいけない、

あるいは忘れたくないものもあります。

記念日は「忘れない」ために大切な日です。

8月6日は広島平和記念日です。

 

絵本に関する本を、

昨年、同僚の田中健夫先生と出版しました。

我ながら面白い本で、ゼミなどでも使っています。

「絵本」ってなんだろう?
と問うと、ほとんどの学生から

「母親との思い出」が語られます。

読んでくれた時のこと、

その声色、表情、ページのめくり方、

絵についての母親とのやりとり・・・

そんなことが思い出されてくるようで、

「絵本」が親子の絆を創る役割を果たしていることが

わかります。

 

また「絵本」には、

「語りつぐ」という役割もあります。

戦争や震災に関する「絵本」は、

ありのままを、ありのままに、

時にわかりやすく、

時には恐怖を感じるような絵を通して

後世に語り継ぐのを助けます。

語り継ぐことにより、個人を超えて、

人類として、忘れてはならない

「事実」と「気持ち」の共有が

子どもと大人が一緒になって実現できるのも

絵本の力と言っていいかもしれません。

 

さて、戦争に関する「絵本」って

みなさんは、どんなのを知っていますか?

「つるちゃん」「ちいちゃんのかげおくり」

「おこりじぞう」「ひろしまのピカ」・・・

こうした「絵本」の中には、

子どもには刺激が強すぎるとか

恐怖をあおるだけでよくないなどと言われ、

図書館においてもらえないものもあるそうです。

 

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(山口勇子作 沼田曜一語り 金の星社)

 

「おこりじぞう」の最後に、

「こわい絵本を描くことはむずかしい。

こわいものなど描きたくはないのだが、

こわいものを地上からなくするためには

描かねばならない。」と

絵を描いた四国五郎氏が書いています。

 

どんなふうに思いますか?

忘れないと前にすすめないことがあります。

ですが、前にすすむために

忘れてはならないこともあるのです。

受け取って、

次につなげていきたい戦争に関する絵本

探してみませんか。(ま)

2021年8月 2日 (月)

興味深い舞台裏

先週末に行われた

日本vsニュージーランドのサッカー。

日本がPK戦を制して勝ちました。

今日、遅い昼ご飯を食べていたら

テレビでPK戦の舞台裏というのをやっていて

興味深く、見入ってしまいました。

 

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舞台裏は、舞台の表よりも、

地味で、目にとまりにくいですが、

そこには、

時間をかけてこつこつと築きあげた関係の上で

個人のさまざまな心模様が展開し、

より人間的なドラマがあって面白いです。

 

今回、PKをする選手を監督は挙手で決めたそうです。

これって、とてもめずらしいのだとか。

選手の「いま」の心身状態に対する

選手当人の判断に信頼を置いている監督だから

「挙手して!」って言えることなのでしょう。

また、手をさっと挙げる選手たちのほうもすごいです。

私だったら、監督の顔をみないようにしてフリーズするでしょう。

でも、オリンピックに出るぐらいの選手たちは

自分の力を冷静に判断し、

自分ができる役割や責任を自覚して動けるのですね。

 

キーパーのコーチは、

私の記憶にもある大活躍した元キーパーです。

メモを書いてPK戦前の短い時間のなかで

若いキーパーに一生懸命、

何かを伝えようとしている映像が流れました。

でも、肝心のキーパーさん、頭に入っていなさそう。

それに気づいたコーチ、

最後は「勘でやれ!」って声をかけたそうです。

細かいデータは頼りになるだろうけど、

最後は、その場での勘を信じていいということを伝えられるのは、

山のように試練を超えてきたコーチだからですかね。

 

舞台の裏はおもしろいし、大切です。

 

実は、私がやっている心理士の仕事においても

クライエントと会うという舞台の表よりも、

カウンセリングの時間以外で

クライエントの行動の意味を考えたり、

新しい知見についての情報を集めたり、

さまざまな職種の人と打ち合わせをしたり、

スーパーバイザーに厳しく指導を受けたり、

カウンセリング時に自分らしくいられる工夫をしたり

などといった舞台の裏での体験が、

とてもとても重要になってきます。

 

心理職というのは、人の役に立つ、誰かを救う、などという

舞台の表側で起こることに目を奪われがちですが、

舞台の裏での自分の心の動きへの自覚や、

地味な努力の絶え間ない積み重ねを軽視できません。

これらは、信頼できる専門性を支える

掛け替えのない土台になります。

「自分では失敗するかも」なんて思いで

クライエントの前に立つ専門家なんて

いてほしくないですよね。

努力もせずに「勘を信じて今日のカウンセリングやるわ」

なんて専門家も嫌ですよね。

 

それにしても、

結果は分かっているのに、

テレビで流されたPKのシーンを見るのに

ドキドキして、手に汗握ってしまいました。(ま)

2021年7月30日 (金)

ザ・ぎっくり腰

私は、数年に一回、「ぎっくり腰」をします。

若い皆さんは、経験がないかもしれませんね。

心理学専攻の教員の中には

何人か「ぎっくり腰」メンバーがいます。

(彼らの名誉のために名前は伏せておきます)

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たいてい、はじまりは、

重たいものを持ち上げたとか、

長時間、無理な姿勢をとったとか

っていうものが多いようですが、

私の場合、「ぎっくり腰」のはじまりは

皆さんとちょっと違います。

 

ポークチョップに塩コショウをしていて、

くしゃみをしたとたん、だったり、

 

朝、顔を洗おうとして

前かがみになったとたん、だったり、

 

応援していたサッカーチームがゴールを決めて

「やったあ」と片腕をあげたとたん、だったりします。

 

自慢にならない、変なはじまりかたです。

 

さて、ひさしぶりに「ぎっくり腰」となりました。

そして、今回も

はじまりは自慢にならないほど変でした。

歯医者で「倒します」といわれて診察台を倒され、

しばらく施術されたあと、

「起こします」と言われて起こされたとたん、

「ぎっくり腰」となりました。

もう大変です。

何が大変って、

「うがいしてください」と言われても、

無理です。

「今日はこれで終わりです」と言われても、

診察台から降りられません。

うなっていたら看護師さんに、

「痛かったですか」と優しく声をかけられましたが、

(腰は)死ぬほど痛いけど、(歯は)全く痛いわけではなく、

 七転八倒しながら、日本語にならないうめき声を

あげるしかできませんでした。

 

これまでの「ぎっくり腰」のはじまりは

家の中だったので恥をかくことはなかったのですが、

このはじまりは、実に恥ずかしい。

「ヴゴゲマゼン」

やっと絞り出た声でそういったまま、

しばらく診察台を占拠しました。

次に患者さんがいるのに、

しばし見守ってくださった歯医者さんの皆様、

ありがとうございました。

待たせてしまった次の患者さん、本当に

ごめんなさいです。

どうやって、帰ったか・・・

ことばにするのも恐ろしいです。(ま)

2021年7月26日 (月)

期末だ! オリンピックだ!

元気ですか?

賛否両論、いろいろあったけど、

オリンピックがはじまった。

開会式のドローンの映像、

まるで生き物みたいだったわ。

 

メダルをとった人のインタヴューを耳にすると

ひとりの人が頑張り続ける過程には

山も谷もあって

そこに、たくさんの人が

さまざまな形で関わっているんだなと

あらためて思うわね。

 

選手の首にかけられるメダル。

目に見えるのは1個だけだけど、

 

Illustrain02olympics06

 

目には見えないメダルが

たくさんの人たちの首にかかっているんだろう。

 

映像が先導する社会では、

どうしても、

目に見えるものに焦点があたってしまい、

目に見えていないものの存在が軽視されがちだ。

 

だけど、あらためて、

目に見えるものだけがすべてではないってこと

忘れないでいたい。

星の王子様も言ってたわ。

「かんじんなことは目に見えない」って。

それから、目に見えないものをどう見るか。

「心で見るんだ」って。

 

ただ、疲れていたり、

余裕がなくなっていたりすると

心で見るのがむずかしくなる。

 

期末になって、試験やらレポートやらで

忙しい毎日だろう。

心が疲れてしまうと、

目に見えにくい大切なものを見失ってしまう。

 

意識して、心を休ませてあげようね。

そうしたら、

とっても大切なことが見えてくるかもしれない。

前期の学びにそれがプラスされると

すごくステキだと思うな。

 

さて、いろんな思いで出場した選手や関係者たち。

だれもの首にはすでにメダルがかかっていることを

心の目で見ながら、応援しよっと。(ま)

2021年7月10日 (土)

明日はオープンキャンパス 

明日11日はオープンキャンパス。

心理学専攻からは、上野先生のオーキャンデヴューです。

きっと今夜は眠れないはず。

眠そうな目をしてても、温かい気持ちで見ていてください。

 

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(4号館裏のあじさいです)

 

さて、今日は、

そんな上野先生をリラックスしてもらう話題を。

 

我が家の新車。

そう、例の

運転手が運転しないでも動く、あの車です。

 

会話もできるということで

ちょっとやってみました。

 

「お腹がすいたわ」と言うと

『お近くのレストランが10件見つかりました』と

教えてくれます。

レストランを教えてといわなくても

空腹にこうしてつきあってくれるところがなかなかすごい!

 

退屈してきたので

「なぞなぞ出して」とお願いしました。

すると

『なぞなぞは苦手なので、ごめんなさい』と。

ならば、「何か歌を歌って」と声を掛けてみました。

そしたら

『ご披露できるほどのものではありませんので

遠慮させていただきます』というお返事。

謙虚です。

 

「世界で一番かっこいい車は何ですか」と

聞いてみました。すると、

『ありがとうございます。私の事ですか』と

謙虚さを漂わせつつ、自慢!みたいなお返事でした。

 

いろんな難問につきあってくれたわが愛車。

もう終わりにしようと思ったのですが、

なかなか終われません。

『声が聴きとれませんでした』と

繰り返してきます。

「おしまい」といっても「もういいです」といっても

繰り返してきます。

 

人間関係でも、出会い以上に難しいのが

別れであります。

シンプルに「さようなら」と言ってみました。

そしたら‥‥、静かになりました。

 

運転しなくていい車の楽しみ方です(ま)。

 

«豊かな孤独

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